※2020年7月2日オープン
客席フロアと厨房が同化したかのような空間で癖になる料理と酒を楽しめると話題になっている酒場、高丸電氣。店主、高丸聖次はレモンサワーブームをけん引した恵比寿にある晩酌屋おじんじょのオーナーだ。開店後、瞬く間に食通の間で話題となり、コロナ禍の中でも活況を呈している。
「厨房で飲む」というコンセプトの元、目の前の鉄板で炒める『焼麺』や『焼玉子』は匂いや音がダイレクトに五感を刺激するエンターテインメントであり、距離感の近いスタッフとのやり取りはアジアの夜市のような楽しさも感じさせる。
おすすめは『汁餃子』『焼麺』『焼玉子』の三大名物と、粗みじんにした特製レモンピクルスをフローズンにして入れた「飲めるレモンサワー」というコンセプトの『レモンピクル酎』。いずれも新感覚ながら、どこか懐かしい病みつきになってしまう品々だ。