中国・ハルピン出身のオーナーが40年前に開店した同店は、皮から手作りした自家製餃子が評判を呼び、著名人もお忍びで訪れる人気店だ。11種の餃子は、定番の「ニラ餃子」(620円)から、チーズと酸味あふれるトマトが相性抜群の「トマト餃子」(620円)、爽やかな香りがふわりと広がる「大葉の餃子」(620円)まで、実に多彩な顔ぶれが並び、全て焼き餃子と水餃子のどちらにも対応している。
一晩寝かせることでコシが増した皮は、水餃子はもちもちの、焼き餃子はパリパリの食感に仕上げている。八角やシナモン、陳皮などの漢方薬や香辛料を加えた餃子は、味わい深いだけでなく、健康にもよい。
一口かじると肉汁があふれ出すジューシーな餃子は、一度食べたらやみつきになること間違いなし。そのまま食べてもおいしさを実感できるしっかりとした味わいなので、まずは何も付けずに召し上がれ。