有楽町駅目の前に、2017年にオープン。炉端かばは島根県に本拠地があり「山陰地方のおいしい食材を世界中に広めたい」というコンセプトで、国内外に33店舗を展開するチェーンだが、同店はこの炉端かばと、島根県の奥出雲町役場がコラボしてできた新しい業態だ。
日本酒と、魚を中心とした酒に合うつまみ各種が気軽に楽しめる店だが、奥出雲町に特化しているのが特徴だ。同店で使う魚はもちろん、だし巻き卵を作る卵、打ちたてのそば、米などの食材全般、そして調味料まで奥出雲町産にこだわり、現地から食材を取り寄せている。
極太のそばを甘めのつゆに浸けて食べる『奥出雲そば』は絶品で、コシが強いので「すすらず、噛みしめるように食べるのがおすすめ」とのこと。
店内にはモニターが設置され、奥出雲の風景や豊かな食材の映像が流れている。島根出身の人もそうでない人も、東京で奥出雲の空気に浸ってみては。