ねぎま、ムネ肉、つくねは各180円で、ハツ、砂肝、レバーは各160円という、良心的な価格の商店街にある焼き鳥屋。しかし、驚くのはここから。その一本一本のクオリティが素晴らしく、超高級店にも匹敵するような端正な仕事ぶりなのだ。焼き鳥は、目の前で店主の「晋ちゃん」自らが丁寧に焼いてくれる。また、『九条ねぎのぬた』(380円)や『ササミの梅肉ソース和え』(480円)などの小鉢も、注文が入ってから作ってくれる丁寧さだ。手間を惜しまず、素材を生かす心意気を常連客は支持しており、17時の開店直後に満席になることもよくある。
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