肉も魚も両方食べたい、それも最高のものを。そんな欲張りな願望を叶えてくれるのが、麻布十番の尾崎幸隆だ。店名は宮崎県のブランド和牛『尾崎牛』を育てる尾崎宗春と、築地の鮪問屋『やま幸』の店主である山口幸隆からとられたものだ。メニューは1万円(税、サービス料別)の『おまかせコース』が基本。『尾崎牛』と生本鮪をメインに、毎朝築地で仕入れる旬の素材を使った12〜13品を提供する。『尾崎牛』のなかでも使用するのは処女のメス牛のみで、マグロは一般にはほとんど出回らないという部位「突先(とっさき、頭の付け根部分)」も食べられる。牛のメインである鉄板焼きは味付けを一切せずに提供するので、肉そのものの甘さが感じられるだろう。シメに食べるトリュフを乗せた卵かけご飯も名物だ。
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