小笹寿司

下北沢の同名店から暖簾（のれん）分けされた寿司屋。寿司の激戦区である銀座に開業して14年程だが、すでに一流店の貫禄。小はだや穴子、昆布で〆たキスなど仕事を施した寿司を試すと人気の理由がわかる。口の中ではらりと崩れるにぎり加減は熟練の職人だからこそ。寿司は小ぶりなのでお腹を空かせて行くとお財布にひびくので、覚悟が必要。カウンター席に座ってまずは2、3品つまみながらアルコールを飲み、お腹をならしたところで握りを注文するのがベスト。