5000枚以上のコレクションを誇る、クラシックの名曲喫茶。名盤を聴きながら、ゆったり過ごすことができる。開店は昭和36年。まだレコードが高価だった時代には、音楽好きの学生が競い合うようにリクエストしたのだそうだ。ギャラリー、コンサート会場としても機能し、店内にはグランドピアノやチェンバロも。柔らかい光が差し込む時が止まったような空間で、本を読んだり、原稿用紙に向かったり、皆それぞれの時を過ごしながら音楽鑑賞を楽しんでいる。アルコールメニューもあり、夜もくつろげる。
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