ミシュラン東京の創刊以来、13年連続で星を獲得し続けている代官山のフランス料理店。
店名はフランス語で「ワガママに育った子どもたち」の意味で、「ワガママに育った人(=カッコいい大人)の集う場所にしたい」というシェフ・松澤直紀(まつざわ・なおき)の思いが込められている。
同店のシグニチャーメニューはテリーヌだ。1つのテリーヌに20種類以上の野菜が入り、それぞれの野菜が最もおいしく感じられる食感を保ちながら、どこを切っても美しいモザイク模様が楽しめるよう設計されている。
ランチでは、8種類のテリーヌから1種を選び、メインにするコースが人気だ。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)