広尾で本格的な「ピッツァ」を求めるならここ一択。2000年に開店以降、ピザ好きに愛されていたイタリアン、パルテノぺのオーナーが変わり、店を丸ごと引き継いで、ブガンヴィッレ(BUGANVILLE)として2021年5月にオープンした。シチリアなどで修行した料理長が繰り出す絶品料理の数々を味わえば、南イタリアにいるかのような心地になるだろう。
伝統的な「ナポリピッツァ」を忠実に継承しており、生地の伸ばし方や練り方、焼き方まで本場そのもの。ミキサーや薪(まき)窯も徹底して現地の物を使うこだわりようだ。平日のランチはこの本格的なピッツァが1,000円台のランチで味わえる。スペシャリテの『ピッツァ スパッカナポリ』は異なるトッピングが3列に並んでいて、楽しみが3倍のお得なメニューである。
アラカルトメニューも充実しており、中でも人気なのが『手打麺ブシアーテの海老とアーモンドソース シチリア風』トラパネーゼ(トラーパニ地方のニンニク、バジルとトマトペースト)をベースに、半分砕いたアーモンドが食感に立体感を加える逸品。ランチメニューには載っていないが、相談すれば作ってくれるので、ぜひ試してほしい。