資生堂ビル10階にあるイタリアンレストラン。店名の「ファロ(FARO)」は、イタリア語の「灯台」から。エグゼクティブシェフにイタリア料理界の最前線を20年走り続け、二つのレストランにミシュランの星をもたらした能田耕太郎が就任。日本ならではの四季折々の食材を使って仕上げた、伝統的なイタリア料理を味わうことができる。
看板料理は、数々の賞を受賞した『じゃがいもスパゲッティ』。このスパゲティは、だしのきいたスープの中にジャガイモ茎が入っていて、カリカリとした歯ごたえのある食感がたまらない逸品だ。
また、同店が銀座の競合店とは一線を画しているのは、ビーガン料理が肉料理と同じくらい丁寧に作られていることだ。ランチとディナーのセットメニューは希望に応じてビーガン、ベジタリアンにすることが可能。
ランチコースでビーガンメニューなら8,000円から、ディナーは1万5,000円から選ぶことができる。コースに合わせてソムリエが、アルコールやノンアルコールをペアリングするコースメニューなどもある。
デザートシェフの加藤峰子の手による有名なハーブガーデンのデザートは、豪華なペストリーの上にクリームを乗せ、庭にある食用のハーブや花をふんだんに使用している。