※2024年8月27日オープン
ブリティッシュパブとハンバーガー専門店を掛け合わせた店「グラバー(THE GRABBER)」が、神田にオープン。オーナーの山本哲也は「ブラザーズ(BROZERS')」で店長を務め、「ルイス ハンバーガー レストラン(Louis Hamburger Restauran)」ではマネジャーとして立ち上げから携わった人物だ。
入り口は大胆なユニオンジャックデザインの扉で、木目調で統一された内観は、本場英国のパブのような雰囲気が漂う。客席はカウンター席とテーブル席があり、2階には店名の由来でもある「Gibson THE GRABBER」が飾られている。
ハンバーガーのパティはミンチではなく、ステーキ用の牛肉を特殊な方法で成形していることが特徴だ。つなぎも一切使われておらず、牛肉本来のうまみやかみ応えのある食感が楽しめる。
いちおしは、ほのかな酸味がきいたオレンジのシロップ漬けを挟んだ「オレンジチーズバーガー」(2,035円、以下全て税込み)。クレームエペス(発酵クリーム)とたっぷり挽かれたペッパーが味のアクセントになっている。
サラダの上に大山鶏の半身が大胆に乗った「トマホークチキンサラダ」(1,320円)など、サイドメニューのユニークさもあなどれない。ドリンクは種類豊富なアルコールに加え、「ロンドンチーズケーキシェイク」(990円)などのさまざまなシェイクも用意する。
どのメニューも、一度味わえばそのおいしさに魅了される。心と胃袋をグラバー(わしづかみ)するハンバーガー店に、足を運んでみては。