東京にいくつもあるキッチン南海だが、本店は神保町にある。店先のガラスケースには、昔懐かしい食品サンプルが並び、上には「元祖カツカレー」と書かれた象の置物が鎮座。もちろん一番人気は「カツカレー」だ。店は当初カレー専門店としてオープンしたこともあり、カレーは3日間かけ仕込むこだわりのよう。具材がすべて溶け込んだ真っ黒なカレーソースは濃厚で、薄手で大きなとんかつの存在感にも負けていない。ボリュームがあるが、付けあわせのキャベツと一緒に頬張れば、あっという間に平らげてしまうだろう。お好みで卓上に置かれたソースやからしなどをつけても楽しめる。もちろん、それぞれ別に食べたいという人のために「カレーライス」、「ロースカツライス」も用意されており、そのほか、チキンカツ、ひらめフライなどの揚げ物と生姜焼きが一度に味わえる定食メニューも人気だ。
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