これ!という郷土料理のないオーストラリアだが、カンガルーを食べるのは世界広しといえどもこの国だけだろう。そんなオーストラリア料理が食べられるのが松濤にある「アロッサ」だ。外観はレンガ造り、店内はふんだんに木を使い、オーストラリアの先住民族アボリジニのアート作品も飾られている。料理のスタイルとしてはモダンオーストラリア。こだわりの西洋野菜、萩から空輸している魚、オーナー自らコンディションを見てきめているチーズ、オーストラリア産の塩と牛と羊とワニとカンガルーなど、生産地の垣根なく最高の食材を揃えている。料理に合わせるお酒は、オーストラリアワインを常時300種類、ニュージーランドを30から40種類、独自ルートによるオーストラリア国内でも希少なバックヴィンテージを約50種類を用意している。
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