2016年に創業70周年を迎えた、六本木交差点近くにあるピンク色の外観が目を引くアマンド。コーヒーとケーキが主軸のごく普通の店だが、何十年も前からこの界隈の待ち合わせスポットになっており、もしかしたら東京で一番有名な喫茶店かもしれない。また、昭和時代に提供していた洋食やパーラーメニューを近年復刻させ、アメリケーヌソースをベースに小エビとナポリタン具材を加えた『スパゲティコスモポリタン』、素材の甘み感じる『アマンド風ミルクセーキ』など懐かしのメニューも味わえる。1階では豊富なケーキや焼き菓子の販売もしており、木曜日、金曜日、土曜日は27時まで営業しているので突然の訪問への手土産にも重宝する。
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