和牛と言えばサシが入った霜降り肉をイメージするが、近年の健康志向により脂肪の少ない肉に人気が移りつつあり、和牛好きでさえも脂肪を減らす方法を探している。にくがとうは、脂肪を減らした和牛肉を専門とする焼肉店。『和牛A5赤身ロック(塊)』は、オープンキッチンでスライスされ、食欲を誘うにんにくバター醤油のタレでグリルされる。脂肪が溶けて醤油に浸された肉はレアで味わおう。
スライスした臀部の先の肉をタレに浸けて両面を焼き、『コロンブスの茶卵(ちゃまご)』にくぐらせて味わう『元祖1枚イチボ1.5秒焼き すき焼風』などのオリジナルメニューもある。『にくがとうのカルビ(カルボ)』は臀部の下の部分の軟らかい肉で、韓国焼肉のカルビのような味がする。香り高いトリュフ塩で絶妙に味付けされた『上ハラミのトリュフ塩添え』もぜひ試してほしい。どのタレを付けて食べるか分からなくても心配無用。シェフがそれぞれの肉に合う調味料を組み合わせるなどして最も美味しい食べ方を教えてくれる。
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