佐倉城址の一角にある、日本の歴史と文化に関する研究や展示を行う国立の博物館。先史・古代から現代に至るまでの資料がテーマ別に展示されている。そのテーマは、歴史学、考古学、民俗学、自然科学など多岐にわたる。
実物資料に加えて、精密な複製品や学問的に裏付けられた復元模型などを展示。国の重要文化財にも指定されている「洛中洛外図屏風」(歴博甲本)は必見だ。洛中洛外図をもとにした復元模型もあり、戦国時代の京都市街(洛中)と郊外(洛外)の市政の暮らしがよりリアルに感じられる。このほか、精霊や妖怪、おばけについての展示など、ユニークな展示が多数ある。
※臨時休館(開館)日があるため、訪れる前に公式ウェブサイトを確認してほしい