1. 旧江戸川乱歩邸
    画像提供:立教大学 | 旧江戸川乱歩邸
  2. 旧江戸川乱歩邸
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  3. 旧江戸川乱歩邸
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旧江戸川乱歩邸

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タイムアウトレビュー

※2025年5月19日リニューアルオープン

立教大学の敷地内にある、推理小説家、江戸川乱歩の旧邸宅。乱歩が1934年から没年の1965年まで住み続けた住居を、立教大学が購入し保存しているもので、書籍や自筆原稿などの関連資料を集めた研究センターとして使用されている。

クリーム色をした煉瓦造りの邸宅は、内装も洋風。豪華なカーペットが敷かれた応接間には、クラシックなブルーのソファや乱歩愛用のライティングデスクが置かれ、往時の雰囲気を偲ばせる。

住宅の傍らに建つ2階建ての土蔵は、「幻影城」と呼ばる書庫兼書斎だ。乱歩は近世資料の蒐集家でもあり、生前、江戸文学をはじめとする2万点近くの資料をここに保管していた。

現在は、乱歩の蒐集品に、立教大学が新たに買い求めた資料を加えた計4万点近い資料を納める。水曜日と金曜日には、住宅、土蔵ともに一般の見学が可能。所蔵資料を閲覧することもできるが、事前予約が必要となっている。

邸内に新設する展示室において、「作家・乱歩と人間・太郎の二つの人生に出会う場」をコンセプトに乱歩自筆の年譜や、ミステリー作品のトリックを体系化した欺瞞系譜など、これまで展示されてこなかった貴重な所蔵資料を展示する。開館日時等は公式ウェブサイトを確認してほしい。

詳細

住所
東京都豊島区西池袋3-34-1
Tokyo
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