居酒屋や飲食店が立ち並ぶ赤坂の繁華街に、2017年にオープンしたホテル。2階建ての木造家屋で、1948年、戦後まもなく建てられた。1階はカフェ&ギャラリー、2階は1室だけの宿泊施設として運営している。 「かつての東京の風景」に触れられる場所で、ほとんど手つかずの状態で保存された、昭和の雰囲気あふれる客室が外国人観光客から人気を呼んでいる。
1階はカフェ&ギャラリーとして営業。ギャラリーでは「東京の歴史」をテーマに作品を展示するほか、おいしいコーヒーと一息つく時間を求め、近隣の勤め人や観光客が後を絶たない。川越にあるコエドブルワリーのクラフトビールや、目黒に工房を持つ、もりかげ商店の焼き菓子も販売している。