「としまえん」の跡地にある温泉複合施設。温泉は日本が誇る造園設計家、小形研三が手掛けた1200坪の庭園内にあり、四季の移り変わりを楽しませてくれる。地下1445メートルから湧き出る天然温泉は、ナトリウム塩化物強塩温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効能がある。
蛇口から出る水は軟水化した水を利用し、肌への刺激を避けるよう工夫されている。浴場は風呂、露天、サウナのほかに、水着を着用する「バーデゾーン」があるのが特徴。バーデとはドイツの伝統的な温浴法で、ここではバーデを基本にして、東洋のマッサージ法を取り入れた、新しい入浴法が楽しめる。
バーデゾーンの湯は、体温とほぼ同じ温度に設定されており、水の特性である浮力、動水圧などを利用して、身体の各部位のマッサージやストレッチを行いやすい。
なお、施設の利用は中学生以上となっている。
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