※2013年2月9日オープン
ワイン、レコード、コーヒー、アンティーク、雑貨、花、北欧ヴィンテージ、フォワグラのテリーヌ、(アメリカの)スパゲティミートボール……。これらを愛する人にとっては、何ともたまらない店が代々木上原にオープンした。自由が丘の人気店『ベイクショップ』の浅本充による、わずか10席のみという、小さな(そして最高に居心地のいい)ダイニングだ。自ら買い付けたフランスワイン(90年代のものが中心)、雑貨、グロサリー、食器など、店頭で販売するアイテムを実際に使って料理をするのがユニーク。オムレツやテリーヌ、根セロリのレムラードといったビストロ的な料理と、クラムチャウダーやミートボールなどのアメリカの定番料理などが楽しめる。その日の朝ベイクショップで焼き上がったパンを販売しているのもうれしい。また、レコードボックスに並ぶ中古レコードを視聴しながらコーヒーを飲む、といった楽しみ方も可能。手の届く幸せな贅沢が詰まった店だ。
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