「ベアード ブルーイング」は、多くのブルワリーが使用するペレット(キューブ状のホップ)ではなく、摘み取って乾燥させただけのフラワーホップのみを使用した高品質な国産クラフトビールメーカーだ。原材料の良さを生かし最低限の加工のみしか施さないなど、そのこだわりは随所に及んでいる。
醸造所では、20種のタップが並んだテイスティングルームで出来たてのビールを緑豊かな景色を見渡しながら味わえるのが魅力。代表のブライアン・ベアードはその魅力を「ビール+自然=パラダイス」という簡単な方程式で説明している。
かんきつ系のホップが特徴的な「ライジングサンペールエール」やリッチなモルトとフルーティーさが同居した「レッドローズアンバーエール」、季節限定のビールなど独特のラインナップを楽しんでほしい。