国分寺南口周辺のビルの地下にあるビアバー。一見すると店だと気付かずに通り過ぎてしまう人も多いのではないだろうか。ひとたび中に入ると壁面は、世界各国の灯台の写真で埋め尽くされ、まるで旅先にいるような気分にさせてくれる。
オランダ系イギリス人のハナ・スカルファーが経営するこの店では、6種のドラフトビールをはじめ、40種類もの多種多様なビールを味わいながら、ヨーロッパの家庭料理を味わうことができる。特にボールコロッケ状にしたオランダのおやつである「ビターバレン」は、東京でもここでしか味わえない絶品だ。
カリッと揚げられた衣の中に、とろりとしたビーフシチューのような牛肉とハーブの香りがきいた料理で、ビールとの相性も抜群。駐日オランダ大使も故郷の味としておすすめしている程である。
世界で初めてプラントベースドミートを始めた、オランダの企業であるベジタリアンブッチャーのプラントバーガーやビーガンナゲットも用意。コレステロールフリーとは思えない食べごたえなので、健康志向のフーディーには最適だ。
月曜と日曜以外の14〜17時には「英会話カフェ」も1時間1,000円で開催している。気軽に英語を学びたい人はぜひチャレンジしてみよう。