国内外から取り寄せた12種類のクラフトビール樽(たる)生と店主がセレクトする3000枚以上のレコードが並ぶ神泉のアナログバー。
下北沢でカクテルとアナログレコードを楽しめるヴィニル バー タイム シモキタザワ(Vinyl Bar TIME SHIMOKITAZAWA)を運営していた店主が、2021年4月に移転した店である。それに合わせて名前を変え、新たなスタートを切った。
常時12種類のタップが用意してあり、店主が東海地方出身であることから、取材時は岐阜県の『カマドブリュワリー』や三重県の『伊勢角屋麦酒』、愛知県の『盛田金しゃちビール』といった東海地方の銘柄が目立った。ラインアップは都度変化する。また、缶ビールの品ぞろえも充実しており、リラックス効果のあるCBDが配合された「CBDビール」なども楽しめる。
バーカウンターにはターンテーブルが2台設置。ビンテージのJBLのスピーカーを使用しており、店内には柔らかい音が響く。主に70〜80年代のソウルやファンク、和モノを中心としたクラシカルな音がそろう。店内では一部レコードを販売もしているので「飲みにいく」「音楽を聴きにいく」だけではなく「レコードをディグしに行く」といったニーズも生まれそうだ。