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インスタ映えするデジタルアート作品ファンらは楽しみで仕方ないだろう。自称「ウルトラテクノロジスト集団」Teamlabが今夏、お台場にミュージアムをオープンする。そう、Eコマース企業DMMと協力した、あの大人気の2016年の展示(写真下)の舞台裏を務めた彼らが、森ビルグループの好意で、お台場パレットタウン開発地区内の1万平方メートルの空間を好き放題に使うのだ。
名称は少々長ったらしい。だが「森ビルデジタルアートミュージアム チームラボ ボーダーレス」はおそらく、結局「チームラボミュージアム」と呼ばれることになると思う。
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チームラボは、彼らのルーツのデジタル世界を大切にしながら、空間を広く使った、絶えず変化するインタラクティブな展示を目指しているように見える。自然との触れ合いを取り入れようとしているようだ。四国の滝を使ったプロジェクションマッピングや、デジタル技術を駆使した銀座の花のレストランのように。
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現時点では詳細情報は乏しいが、今後徐々に明らかにされていくだろう。2018年最大のインスタヒットは、このミュージアムになるか、レアンドロ・エルリッヒ展になるか、草間彌生美術館になるかといったところか。しっかり注目して、チケットが売り出された暁にはぜひ予定を空けておいてほしい。