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DISC SHOP ZEROが在庫放出のための支援プロジェクトをスタート

テキスト:
Kunihiro Miki
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下北沢の老舗レコードショップDISC SHOP ZEROの代表で、今年2月12日に急逝した飯島直樹の遺族が、同店の在庫放出と閉店費用をまかなうためのクラウドファンディングを開始した。

ブリストルサウンドを中心にしたベースミュージックをいち早く日本に紹介した功労者としても知られた飯島。レーベルの運営やライター、DJとしての活動など、多方面で発信を続けてきた。

飯島が他界した後、遺族は閉店の決断をするとともに、大量に残された在庫の整理のための営業を4月末まで続ける予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって、それも叶わない事態になってしまったために、今回のクラウドファンディングの立ち上げとなったのだ。

ファンディングは1,000〜3万円のコースが用意されており、在庫からランダムにセレクトされるレコードやCDのほか、飯島やRSD a.k.a. Rob SmithのDJミックス音源のダウンロードコードやDISC SHOP ZEROのロゴTシャツなどがリターンとなる。

プロジェクトのページには応援メッセージが寄せられれており、荏開津広や野田努といったライターから、DJのクボタタケシ、Mars89、さらには山口隆(サンボマスター)やG.RINAといったミュージシャンまで、その幅広い顔ぶれが飯島の功績を物語っている。

5月1日にスタートするプロジェクトは、5月30日(土)が締め切りとなっている。稀代のセレクターが残していったCDやレコードをまとめて手に入れることができる貴重な機会を逃さないようにしよう。

クラウドファンディング『下北沢 DISC SHOP ZEROの在庫放出と閉店費用にご協力をお願いします!』の詳しい情報はこちら

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