[title]
現在、2020年に予定していた海外旅行を中心にしている人がほとんどだろう。その結果、地元で旅気分を味わうステイケーションが人気だ。しかし、この奇妙でシュールな時代に、遠く離れたどこかへ行き、(うまくいけば)太陽の下で何か楽しいことをしようと希望を持つことはできる。
すでに2021年にどこへ行くかを考えているのは、あなただけではなかったようだ。旅行会社であるクオニイ社が、世界131カ国のGoogle検索データを分析したところ、 「2021 holiday(2021年の休暇)」というキーワードでの検索数は3月下旬から124%も増加。併せて、人々が検討している旅行先も明らかになった。
最も検索された旅行先の第1位は、人気観光地であるドバイとアブダビを含むアラブ首長国連邦(UAE)。11カ国で最も検索数が多かった。同点2位は、カタール、カナダ、アメリカで、8カ国で1位を獲得。5位はエジプトで、6カ国で最も人気だった。
ヨーロッパへ目を向けると、一番人気はモルディブ。5カ国がほかのどの旅行先よりも多く検索。イギリスだけの結果でも1位はモルディブで、その後にメキシコ、バリ、UAE、トルコが続いた。
アジアではカナダとUAEが共に最も検索され、UAEはアフリカでも最も人気だった。南アメリカではペルー、アメリカとカナダでは日本、オーストラリアではフィジーは1位だった。
クオニイ社の広報によると、各国の結果は2020年4月に検索されたキーワード「目的地名+2021」や「目的地名+holiday 2021」を分析したもの。
人気の場所へ行くか、もしくは、混雑を避けるためにこれらの場所以外へ行くか。どちらにしろ、2021年の海外旅行に向けて、向けてインスピレーションを得られたのではないだろうか。
関連記事
『ハウスパーティーの増加で、Airbnb「まるまる貸切」を禁止』
『違反には罰金も、イギリスがスーパーなどでマスク着用を義務化へ』