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2月下旬に医療従事者から新型コロナのワクチン接種開始か

接種体制の整備計画を指示

Lim Chee Wah
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Lim Chee Wah
Editor-in-Chief, Time Out Tokyo
Shibuya Crossing
Photo: Myo Min Kyaw/Pixabay An undated stock photo of Shibuya Crossing
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日本は2020年12月上旬、新型コロナウイルスのワクチンを全国で無料提供することを発表した。政府は欧米の製薬会社3社との間で、ワクチンの開発に成功した場合に供給を受ける契約などを結んでおり、2021年の上半期中に接種を開始する方針がある。

12月18日のNHKの報道によると、ワクチン接種計画は来年の2月下旬から開始される可能性があり、まずは1万人程度の医療従事者への接種を始められるよう、自治体に体制の整備を指示した。それと同時に、全国の都道府県や市町村に対して接種体制の整備計画の案を示している。

その後3月中旬をめどに残るおよそ300万人の医療従事者に接種を開始できる体制を整備し、続いて3月下旬に高齢者に接種できる体制を確保。そのほかの人については基礎疾患のある人などを優先しながら、4月以降に接種が開始される予定だ。

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