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2020年8月26日、「泊まれる本屋」をコンセプトにしたホステルが、JR東日本「東京感動線」の取り組みとして新業態のカフェを高田馬場にオープンした。JR高田馬場駅早稲田口と直結しており、学生をはじめ通勤などで駅を利用する人々のほか、地域住民も訪れる憩いの場として話題になっている。
誰もが自由に本を貸し借りできる本棚
店内でまず目に入るのが、壁一面の大きな本棚。こちらはブック アンド ベッド トウキョウがセレクトした本のほか、訪れる人々が持ち寄った本や、JRが提供する本が並べられている。店内用と書かれたシールが貼られているもの以外は持ち帰りも可能。電車で本が読みたいときに立ち寄るのも良さそうだ。
天井に広がるフラワーコーディネート
店内中央には、クッションが置かれた座席が並ぶ。天井の大きなフラワーコーディネートは、篠崎恵美が手がけるエデンワークス(edenworks)が担当。色鮮やかな花は癒しのひとときをもたらしてくれる。
朝、昼、夜と変化するメニュー
気になるフードとドリンクのメニューは、モーニング、ランチ、ディナーの3種類。朝はトーストやクロワッサン、オープンサンドと、ニュージーランドの首都ウェリントン初のコーヒースタンド、コーヒーシュプリーム(Coffee Supreme)のカフェやジュース、昼からは店内で焼きたてが味わえるピザの提供、夜は京都の人気サワースタンド、サワー(sour)と共同開発したアルコールもそろう。
忙しい朝はテイクアウトに、昼は学校や会社の休憩に、夜は帰宅前に軽く飲みたい時など、さまざまな利用方法がかなうスタンド バイ ブック アンド ベッド トウキョウ。高田馬場駅を通る際や、気になる本棚のチェックに訪れてみては。
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