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インスタント麺は、空腹の時に手間をかけずに食べられてとても便利だが、ヘルシーな食べ物とは言い難いだろう。しかし、うまく工夫すれば多少は健康的に、しかもおいしく食べることができるのだ。外出自粛制限中の今、インスタント麺をアップグレードする香港流のアイデアを紹介する。
1. ピーナッツバターを加える。
この味付けを信じてほしい。全然アリなのだ。特に辛いスープのインスタント麺とは相性抜群。たっぷりのピーナッツバターを加えるだけで、簡単においしい坦々麺を味わうことができる。ゴマを振りかければ完璧だ。
2. 汁なしにする。
とてもシンプルな方法だ。インスタント麺の水気を切り、付属の調味料(濃くならないように味を見ながら少しずつ)を入れて混ぜる。仕上げにニンニク、もしくはネギをみじん切りにしたものを加え、しょうゆとゴマ油を少したらす。これで、自分だけの『香港式汁なし麺』の出来上がりだ。
3. チーズとキムチを加える。
韓国のインスタント麺(袋タイプ)があればベストだが、ほかのものでもOK。麺が出来上がる寸前に、キムチを加えて混ぜる、そして、チーズをトッピングする(ここでは混ぜない)。ふたをして火を消す。チーズが溶けるまで30秒ほど待てば完成。
4. エビとココナッツミルクを加える。
インスタント麺(袋タイプ)をタイ風にするなら、材料を用意するハードルが少し上がるが、試すだけの価値はある逸品が作れる。麺が出来上がったら、最後に、ココナッツミルク、エビ、バターを加える。さらに本物らしくするには、ナンプラーを少しかけて、小さじ1杯の砂糖、シラチャーソースを加えて、ライムを少し絞るのがおすすめ。
5. カレーを加える。
カレー味が恋しくなったら、このアレンジを試してみるといいだろう。麺の出来上がり寸前に、3分の2のスープを捨て、温めたレトルトカレーもしくは、ルー少量を加える。麺に絡むカレーソースのおかげで、リッチでパンチのある味が楽しめる。
6. 缶詰スープとベーコンを加える。
キャンベルスープなどの缶詰スープを使えば、インスタント麺を西洋風にアレンジすることができる。マッシュルームやチキン、コーン、クラムチャウダーなどクリームタイプのものであれば、どれでも合う。麺が出来上がったら、水分が少し残る程度に水気を切り、温めた缶詰スープを加える。カリカリベーコンをトッピングするのがおすすめ。
7. みそを加える。
インスタント麺に付いてくる調味料の代わりに味噌を使ってみよう。そうすれば、普段のインスタント麺がアップグレードされ、スープを飲み干してしまうだろう。ノリと半熟卵を入れて、本格的に仕上げるのも良い。
8. 卵を加える。
タマゴを使ったアレンジが一番簡単かもしれない。麺が出来上がる直前に入れるのがポイントで、タマゴを一つ割り入れたら、よくかき混ぜ、黄身を崩して、ふたをする。黄身が麺に絡まり、リッチな味わいを楽しめる。
9. 野菜を加える。
これについては言うまでもないかもしれない。冷蔵庫にある野菜 (冷凍でも、残り物でもいい)をインスタント麺に加えると、風味と食感が良くなる。野菜を加えることで、インスタント麺を食べているという罪悪感が少しは減るだろう。
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