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「OMO(おも)」は星野リゾートが展開する都市観光ホテルだ。街の平和を愛し、旅行者のテンションを上げることを使命とした、街のヒーロー「OMOレンジャー」が、旅行者を近所へと案内し、街の魅力を案内してくれるなど、星野リゾートのホテルブランドのなかでも、ひときわ個性的なブランドとして君臨している。
2018年5月にオープンした星野リゾート OMO5東京大塚(以下、OMO5東京大塚)は、山手線と都電が交差するノスタルジックな大塚にある。このほど、鉄道や電車好き垂ぜんの宿泊プラン『都電Roomステイプラン』(料金は6,270円から、2人1室利用時1人当たり、食事代別)の販売をスタート。都電の線路に隣接している立地を生かし、ホテルに滞在しながら、街のシンボルである都電荒川線を身近に感じられるプランだ。
客室内には、都電内で実際に使われていたつり革や降車ボタンをはじめ、電車が好きの琴線を刺激するグッズであふれている。窓から都電を眺めることができるのもこの部屋ならでは。都電が走るガタンゴトンという音に身をゆだねながら車掌の帽子をかぶれば、都電に揺られてどこまでも行けるかのような錯覚に陥ること請け合いだ。
マップには、スタッフおすすめの立ち寄りスポットがレトロかわいいイラストで記載されており、都電に乗って東京再発見旅を楽しむのも一興だ。都電クリップは、東京都交通局とのコラボレーションで生まれたオリジナルグッズ。都電の新旧車両や桜のマークが特徴の駅シンボルがモチーフとなっている。
都電ガイド散歩ツアーも
さらに、街を知り尽くした「ご近所ガイド OMOレンジャー」から、都電と大塚の街の歴史などのレクチャーを聞きながら、イチオシの都電ビュースポットに連れていってもらえる『都電さんぽ』ガイドツアー(9~10時、参加は無料)も実施。申し込みは、OMO5東京大塚公式サイトから前日22時まで受付している。
旅の拠点となるパブリックスペース「OMOベース」の都電をテーマにした装飾のフォトスポットで、記念写真を撮影するのもお忘れなく。つり革や駅名標が飾られたフォトスポットは、SNS映え間違いなし。遠出がはばかられるなか、小旅行感覚で、家族でステイするというのもおすすめだ。
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