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豊洲に新時代のスポーツパークが誕生、インクルーシブデザインを採用

ナイキジャパンと三井不動産レジデンシャルの共同による「トーキョー スポーツ プレイグラウンド」

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Tokyo Sports Playground トーキョー スポーツ プレイグラウンド
Photo: Nike Japan
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2021年9月20日(月・祝)までの期間限定で、豊洲にスポーツパーク、トーキョー スポーツ プレイグラウンド サポーテッド バイ スポーツ バイ アートがオープンした。ナイキジャパンと三井不動産レジデンシャルが共同で立ち上げた同施設のコンセプトは、「すべての人を最大限サポートし、ストレスなくスポーツを楽しむことができる、インクルーシブデザインを取り入れた新時代のスポーツパーク」。事前に『NIKEアプリ』からの予約が必要だが、入場は無料だ。

トーキョー スポーツ プレイグラウンド
トーキョー スポーツ プレイグラウンド

六つのエリアとクラブハウスで構成。それぞれのエリアは、『コルテッツ』『ワッフル トレーナー』『エアマックス』など、日本でも人気の高かったナイキのシューズからインスピレーションを得たデザインが踏襲されている。デザインは、オレゴン州ポートランドにある非営利団体ハーパーズ・プレイグラウンドとナイキが共同で行った。

例えば、パーク全体を取り囲むように配置された『コルテッツ トラック(CORTEZ TRACK)』は、高低差のある1周280メートルのランニングトラックだ。その名の通り、「コルテッツ」のデザインがモチーフ。『ワッフル トレーナー スクエア(WAFFLE TRAINER SUQARE)』は、ヨガやダンスなど、さまざまなアクティビティが楽しめる広場となっている。『エーシージー アドベンチャー(ACG ADVENTURE)』は、ボルダリングのように上ることができる立体ジャングルジム。360度どの方面からもクライミングができる(対象年齢は6歳以上)。

トーキョー スポーツ プレイグラウンド
トーキョー スポーツ プレイグラウンド

さらにクラブハウスには、使いやすさにこだわり、ジェンダーレストイレや、車いすでも利用できるシャワールームを整備。快適にスポーツが楽しめる。なお、ランニングトラックや広場などのフロア素材には、ナイキ製品の製造工程で発生する廃材や使用済み製品も取り入れている。

定期的にイベントやプログラムも開催していく。現時点では、週1回、スケーター高野紗也華による無料イベント『ガールズナイト』を実施。女性スケートボーダーのために、ストリートのあらゆる要素が詰まったスケートプラザ『エスビー ダンク スケート プラザ(SB DUNK SKATE PLAZA)』に女性限定の時間を設け、高野がコミニティーリーダーとして利用をサポートする。

ポップな色彩の「映える」スポーツパークは、普段、運動とは無縁の人も体を動かしたくなる要素にあふれている。

トーキョー スポーツ プレイグラウンド サポーテッド バイ スポーツ バイ アートの詳細はこちら

テキスト:長谷川あや

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