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コロナウイルスの大流行により、ソーシャルディスタンシングを保つとともに、外出時にはマスクをつけることが不可欠となっている。しかし世界的なマスク不足が続き、その結果多くの人々がマスク作りに挑戦したり、政府からのマスクが届くのを待っているような状況だ。
ストックしていたマスクがなくなってしまっても、慌てないでほしい。ミシンや裁縫道具がなくても、家にあるもので自分だけのDIYマスクを簡単に作ることができるのだ。ここでは、ペーパータオル、Tシャツ、靴下、さらには枕カバーを使って、縫わなくても作成できるマスクのチュートリアルを紹介しよう。
ペーパータオルマスク
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ニューヨークで活動するドクター、George Yangが紹介するこの簡易マスクに必要なものは、ペーパータオル、細長く切った紙切れ、2本のゴムバンド、ホッチキスだけだ。動画で説明している折り畳み技術により、手術用フェイスマスクのように顔の下半分にフィットするシールドを作成することができる。紙タオルマスクの最大のメリットは、使った後にすぐ捨て、必要なときにまたすぐに作り替えができる事だろう。この動画の他にもいくつかのアップデートやバリエーションがあるので、続きはYangのInstagramアカウントをチェックしよう。
リサイクルTシャツマスク
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自己隔離期間中にクローゼットの整理整頓や部屋の片付けをしているなら、マスク作りに使える不要なTシャツを何枚か用意できるかもしれない。必要なのものは、着古したTシャツと定規、ハサミだけだ。Tシャツ生地を使用しているので、顔をすっぽり包み込む快適なマスクになる。このビデオでは、Tシャツのボディを使用する方法と、袖を使用する方法を紹介している。大人にも子どもにもフィットしやすい大きさに調節することができる。
ビデオでは説明されていないが、折り目の間にペーパータオルを入れるとフィルター入りのマスクにもなる。
靴下マスク
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古い靴下を使えば、数分で簡単なフェイスマスクができる。このチュートリアルビデオでは、長靴下を使用。足首までの短い靴下しか持っていないという人は、ショートソックス専用のビデオをチェックしてほしい。この靴下マスクに使う材料は、靴下とハサミだけだ。ペーパータオルやトイレットペーパーを使って、マスクの内側を詰めればフィルターになる。大人サイズのマスクには、鼻や口がすっぽり隠れる、ゆとりのあるソックスを使うといい。
枕カバーマスク
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服をカットしたくない場合は、使わない枕カバーから簡単なマスクを作ることができる。折りたたみながら、フィルターのシートを差し込むポケットを作るのがポイント。フィルターには、コーヒーフィルターを使っている。
動画では、ストラップを長くしておくことを提案しており、ストラップを頭の後ろで結ぶか耳に掛けるかの2タイプが作れる。
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