窓から演じられたシェイクスピアにロンドンの住民たちが拍手

ロンドンではバーチャルパブクイズにも飽き、Netflixの『タイガーキング』シリーズを全部見てしまったという人も多いかもしれないが、市内北部のサウス・エンド・グリーンに住む住民たちは、社会的距離を取りながら楽しめる、斬新なエンターテインメントを思いついたようだ。

それは、部屋の窓から顔を出した役者たちによるシェイクスピア劇の上演だ。地域の住民たちは十分な距離を取りながら、名作『ロミオとジュリエット』のシーンを十分な距離を取りながら、路上や自分たちの家から楽しんだ。

This is how we do #lockdown in NW3. Entertaining the neighbours (all audience members must be 2m apart). pic.twitter.com/VFoRyem8CX

— Ruth Gibson (@Ruthgibson2000) April 5, 2020

演じたのは俳優のチェ・ウォーカーとラス・ギブソン。近くに住むアドルド・ブロンステインが、自宅の窓から音楽を演奏した。

Shakespeare: The Lockdown Edition, from our wonderful client #CheWalker and his neighbours 😍 pic.twitter.com/Vqv0Y84384

— Middleweek Newton (@mntalent) April 6, 2020

2人のプロの俳優が通りを挟んで暮らしているという幸運に恵まれていなくても、学生時代の演劇の授業を思い出して、自分たちの芝居を始める時かもしれない。

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