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かつて都心からイケア(IKEA)へ行く には、遠征と行ってもいいほどの距離があった。まず車を用意して友人たちを車に乗せ、立川または船橋や港北へ向かい、滞在を含めて半日以上の時間を使う必要があったからだ。そのため、日本初の都心型店舗 イケア原宿店のオープンは画期的であり、これまでよりも楽にアクセス可能となった。しかしイケアの都市拡大計画はこれにとどまらず、2020年の冬には、東京で2番目の都市型店舗の計画が発表された。
オープン計画中のイケアは、渋谷スクランブル交差点からセンター街を少し歩いた場所を予定している。フォーエバー21跡地を引き継ぎ、ビル1階から7階を占め、約4800平方メートルの広さを持った建物だ。イケアジャパンの社長兼CSOであるヘレン・フォン・ライスは、渋谷が東京の中心地であることから、店舗のオープンに興奮していると語った。また渋谷店では、原宿店に続き都市生活に焦点を当て、都市に集まる人々のユニークなニーズに応えることを目指している。また原宿店と同様に、渋谷店もカフェでサステナブルな料理を提供予定だ。
正確な開業日はまだ発表されていないが、2020年6月18日(木)からイケア・ジャパンは新店舗の従業員(フルタイムとパートタイム)約170人の募集を行う。
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