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こんな状況だからこそ「気分」は大事だ。海外旅行に気軽に行けなくなった今、成田や羽田発着の周遊フライトで海外旅行にいった気分になれるツアーが話題となっている。ジャルパックでは第1弾のハワイ企画に続き、『チャーターDE海外旅行 気分を満喫!~シンガポール』を2020年12月5日に開催した。
実際のシンガポール便と同じ国際線ボーイング767-300ER(A44)の機材を使用し、成田空港から12時15分に出発、約3時間30分の遊覧飛行だ。フライト中はシンガポール料理が機内食で提供され、抽選会があるなど、リアルなチャーター便で旅行気分を楽しめる。
搭乗前にはシンガポール政府観光局の協力による模擬入国審査も実施。搭乗ゲートのシンガポールの景色のフォトブース、シンガポールの魅力を学べる謎解きゲームなど、シンガポール旅行に行く「気分」を盛り上げるためのコンテンツが満載。
今回は一般公開されていない成田空港のエリアをバスで見回る『成田空港スペシャルバスツアー』のプランも(オプショナル料金一人1万円)。空港全体を上から見渡したり、普段とは違った角度から飛行機を見られたり、さらに国内最長4000メートルの滑走路のそばで大迫力の離陸を楽しめるなど、空港ファンならたまらないルートで巡る。
当選確率が75倍を記録したハワイ企画同様、今回のシンガポール企画便でも抽選を実施。エコノミークラスは一席1万9,000円から、窓際の場合は二人での利用で2万8,500円から、ビジネスクラス通路側1席4万3,000円からとなる。いずれもフライト、飲み物や機内食、記念品代などが含まれている。
今後も同イベントは継続し、次回のテーマは「台湾」を予定しているという。
テキスト:間庭典子
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