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海外への渡航中止、10月以降緩和へ

オーストラリア、ニュージーランド、ベトナムなど10以上の国や地域が候補

Kasey Furutani
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Kasey Furutani
Photo: Kevin Noble/Unsplash
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新型コロナウイルスの影響で、世界各国で入国の制限がされているなか、日本では、タイやベトナムなど7カ国、地域との間では2020年7月末以降、駐在員などの長期滞在者の往来が再開した。さらに10月1日(木)からは、全世界からの新規入国の受け入れを一部再開することを、日本政府が発表。ビジネス関係者を含む中長期滞在者が主な対象で、観光客は除外する。

外務省は日本から海外への渡航の安全性を、「感染症危険情報」で4段階のレベル分けをしている。現在、159の国や地域に対してレベル3の渡航中止勧告が出されているが、警告がレベル2に下がれば、対象国への不要不急の渡航の自粛が要請される。

政府は、早ければ10月から警告を緩和する可能性だ。ジャパンタイムズは、新規感染者が少ない国や地域への渡航を許可する可能性があると報じた。オーストラリア、ニュージーランド、ベトナムが含まれ、さらに多くの地域が段階的に追加される予定だ。これまでのところ、これが日本人だけに適用されるのか、国内に住む外国人にも適用されるのかについての情報はない。現在、159カ国の人々が日本への入国を拒否されている。

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