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浅草九倶楽部が劇場一体型ホテルとしてリニューアルオープン

9月末までは、全ての客室が半額で利用できる

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
浅草九倶楽部
浅草九倶楽部
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大手芸能事務所レプロエンタテインメントが、エンターテインメントの聖地である浅草ひさご通りに、2017年に開業した複合施設、浅草九倶楽部が大幅リニューアル。202081日、「宿(Hotel)」「劇場(Theater)」「倶楽部(Club & Dining)」と、全てにエンターテインメントが詰まった劇場一体型ホテルとして生まれ変わった(ホテル部分はもともとワイアードホテルとして運営していたものを引き継いでいる)。

倶楽部(Club & Dining)
倶楽部(Club & Dining)

1階の「倶楽部(Club & Dining)」は、地元の人々や演者などさまざまな人が集まり、つながる場だ。厳選したお米でこだわりを詰め込んだ『おにぎり御膳』や、シンプルな『自家製フレンチトースト』、夜にはお酒とともに楽しめるだしが自慢のおでんなど、栄養たっぷりの季節素材を使用したメニューの数々を提案。「食」の温かさにほっと心温もる空間となっている。

浅草九劇
浅草九劇

2階は、劇場スペースの浅草九劇2017年にオープンし、今年6月に、新しい生活様式でもエンタテインメントが楽しめる「オンライン型演劇場」として生まれ変わったばかりだ。ライブ配信、収録を快適にできる設備とスタッフを常設している。

宿(Hotel)
宿(Hotel)

3階から10階には、「宿(Hotel」を配した。全30の客室は、全て異なるデザイン。観光で浅草を訪れた人、気軽にリフレッシュを図りたい近場からのゲスト、ワークスペースとして短期利用したい人など、用途に応じたさまざまな客室、プランを用意した。なお、20209月末まではリニューアルオープンを記念し、全ての客室が半額で利用できる。

浅草九倶楽部が位置するひさご通りは、観光客でにぎわう観光エリアから少し離れており、古くからこの土地に住む人たちの息遣いが感じられるのも魅力だ。この機会に、江戸の雰囲気が今なお残る浅草の、劇場にステイするという非日常を味わってみては。

浅草九倶楽部ホテルの詳細はこちら

テキスト:長谷川あや

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