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東京都知事の小池百合子の言うように、新型コロナウイルスは人々に「特別な夏」をもたらしたようだ。確かに今年は、伝統的な祭りやフェスティバルに出かけたりと、いつもの夏の楽しみを十分に満喫できたと いう人は少ないのではないだろうか。
東京都は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として2020年8月31日(月)まで飲食店とカラオケ店に求めていた22時までの営業時間短縮要請について、9月15日(火)まで期間を延長すると発表した。当初は東京都全域を予定していたが、今回の延長は東京23区内の店舗が対象で、応じた場合は15万円の協力金が支給される。
新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組んでいる目印として、東京都が発行する虹色模様の『感染防止徹底宣言ステッカー』
NHKによると、27日に行われた政府対策本部の会議で、小池は東京都のコロナウイルス感染者数が日々減少していることを認めつつも、「いまだ予断を許さない状況で、警戒が必要」と強調し、「お盆休み明け以降の人の流れのデータを見極める必要もある」としている。
この「特別な夏」は秋口まで延長されそうだ。
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