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東京都の「アートにエールを!東京プロジェクト」が再募集

演劇や伝統芸能などを対象にした新たな支援事業も

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Sato Ryuichiro
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東京都はこのほど、2020年5月15日に登録を受け付けたものの予定の4倍の応募者が殺到して即日募集締め切りとなっていた『アートにエールを!東京プロジェクト』(個人型)の再募集を開始した。

個人型の再募集の要領は以下の通り。 なお、応募資格に変更はない。

登録期間:6月23日(火)10時〜6月24日(水)18時

企画応募:7月8日(水)〜22日(水)(個人登録の要件を満たす場合のみ企画応募に参加できる)

募集人数:4000人程度

出演料 :1人当たり10 万円、1作品当たり上限100万円

さらに、ステージ型という新たな支援事業も併せて開始した。これは、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年2月以降に東京都内の劇場、ホールなどでの公演が中止、延期になった東京を本拠地とする団体に対して、公演の無観客や入場制限を設けての開催、あるいは一定期間の無料配信などを支援する。

対象となる分野は、演劇、舞踊、伝統芸能など。制作支援金は1件当たり200 万円(定額)。このほかにも公演の撮影や動画の編集も一定額以内で東京都が負担するという(募集件数は300件)。

ステージ型の作品制作、配信の条件は以下の2点。

1. 無観客か入場制限をして2020年12月末までに上演、動画を撮影

2. 動画は30分程度に編集し、『アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)』専用サイト(6月17日(水)に開設予定)で一定期間無料配信

いずれの事業も詳細は公式サイト(個人型ステージ型)を参照してほしい。なお、すでに採用された個人型の動画は専用サイトから視聴できる。特に個人型は応募期間が短いので注意しておきたい。 

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