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ジャパンタイムスは、東京都知事の小池百合子が2020年9月15日(火)で事業者への短縮営業要請を終了することを決定したと報じた。この要請は8月3日から実施され、9月中旬まで延長される予定であった。また、東京都は警戒レベルを引き下げ、感染者数が急速ではないものの減少に転じていることを意味するレベル2に引き下げている。
東京都知事の小池百合子によれば、新型コロナウイルス感染症と過ごしたこの数カ月は「特別な夏」であった。確かに2020年の夏は伝統行事や夏休みといった例年のような楽しみがなく、自宅にとどまるように促され、依然としてさまざまな制限が設けられている。8月3日には東京都の飲食店は22時までの短縮営業を要請され、その代わりに20万円の協力金が支払われた。
そして、今や「特別な夏」は初秋にまでずれ込もうとしている。小池は飲食店などに対して9月15日まで自発的な短縮営業を引き続き要請した。要請に応じる事業者にはさらに15万円の協力金が支払われる。最初の要請では東京都全域に短縮営業が求められていたが、今回の延長要請では23区内の事業者に限定された。
ジャパンタイムスの報道によれば、9月10日の政府の専門家会議では、小池は毎日の新規感染者数は減少傾向にあると認めながらも、「現在の段階では、警戒レベルの引き下げは性急。新規感染者数は減少しているが、減少率や重篤な感染者数は注視していく必要がある」と述べた。
短縮営業に応じている事業者を探す際は、このレインボーの目印を探してほしい。
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