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延期を余儀なくされた『東京オリンピック・パラリンピック』だが、来年の開催が果たして実現されるのか世界中が注目している。収束しない新型コロナウイルスの状況を受けて大会の簡素化がささやかれているものの、仕切り直しとなった大会を今から楽しみにしている人は多いだろう。
『東京オリンピック・パラリンピック』の競技大会組織委員会は、オリンピックの新スケジュールに続き、パラリンピックの会場や新競技日程の詳細を明らかにした。開催期間は2021年8月24日(火)から9月5日(日)までの13日間。22競技と539の種目が競われる。日付は1日ずつ前倒しになったが、今年の計画と同じ会場が使用される模様だ。
開会式の翌日の8月25日(水)には水泳16種目、車いすフェンシング4種目、自転車競技(トラック)4種目の計24種目の競技を実施。馬術とパワーリフティングの金メダリストは8月26日(木)に決まる予定だ。また、8月29日(日)の「ゴールデンサンデー」では、卓球、アーチェリー、柔道のほか陸上競技だけで20種目、合計63種目のメダルイベントが行われる。そのほか、パラリンピックの新種目として加わったテコンドーは9月2日(木)、バドミントンは9月4日(土)に実施する。
男女のマラソンは、閉会式と同じ9月5日(日)に開催。暑熱対策として時間が早められることになったものの、オリンピックのように札幌市に会場を移動することなどもなく、予定通り選手たちが都心を掛け巡る。
パラリンピックの詳しいスケジュールについては、東京2020の公式サイトをチェックしてほしい。
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