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新型コロナウイルスの影響で『フジロックフェスティバル』や『ロック・イン・ジャパン』など、音楽フェスティバルの開催中止の発表が相次ぐ中『サマーソニック』は、2週間にわたって『SUMMER SONIC 2020 ARCHIVE FESTIVAL』としてオンライン開催を行うことが決定した。
開催期間は、2020年6月19日(金)~6月28日(日)。Mr.Childrenによる、2013年の「サマソニ」ダイジェスト映像の配信や、韓国ボーイズグループBTS(防弾少年団)、イギリス出身のロックバンドThe 1975のライブなど、特別映像が配信される。
2020年9月に開催される『スーパーソニック』や、今後の公演再開に向けたクラウドファンディングも実施。リターンとして、Tシャツやステッカーなどの限定グッズや、今後のクリエイティブマン洋楽公演に使えるチケットクーポンなどが用意されている。
「スーパーソニックでは、サーモグラフィーや消毒液の設置など安全にフェスを楽しんでいただくための環境を整えていく必要があります。開催時期の状況で、通常とは異なるオペレーションによってご不便をおかけすることもあると思いますが、これからのフェスやコンサートが今まで以上にかけがえのないものにするために皆さまのサポートをお願いいたします。今の気持ちは、たまたまオリンピックの開催予定と重なって8月のサマーソニックがなくなり、この秋にスーパーソニックを屋外のみでやるという事実が、巡り合わせなのではと感じています。お前たちからリスタートしなさいと言われているように。もう誰かがコンサート業界やライヴハウスに夢と希望があることを語って、それを現実にしていかないといけないタイミングにきています。そしてその目標があるので皆が一丸となっています」と、クリエイティブマン代表の清水直樹は語る。
多くの人を熱狂させ、感動へ導く夏の音楽フェス文化を絶やしてはならない。忘れられないステージをスローバックしながら、「サマソニ」のこれからに期待して支援してみては。
『SUMMER SONIC 2020 ARCHIVE FESTIVAL』の配信はこちらから。
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