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渋谷駅前のカウントダウンイベントが2年連続中止へ

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、21〜27時は酒類提供自粛

Youka Nagase
テキスト:
Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
New Year’s Eve countdown event
Photo: Coca-Cola (Japan) Company, LimitedShibuya NYE event 'You Make Shibuya Countdown 2018-2019'
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2020年、世界的にも有名な渋谷スクランブル交差点で新年を祝うカウントダウンイベントがキャンセルされたのを見て、東京の人々は落胆した。残念ながら、現在も新型コロナウイルス感染症拡大は収束していないため、渋谷区は2021年から2022年にかけてのカウントダウンイベントを中止することを決定。同区はハロウィン期間と同様、交差点に集まっての集会などを控えるよう求めている。

渋谷は大みそかを祝う最も人気のあるスポットの一つで、例年世界中から10万人が来訪。交差点や渋谷駅周辺は、元旦まで周囲のスクリーンがカウントダウンを始めるのを待ちわびる人でごった替えしていたが、2021年末はそんな光景は見られないだろう。

街を彩るスクリーンは暗くなり、21時30分から25時まで民間の警備会社が交差点周辺を巡視し、通行人に対流抑制に協力してもらうよう注意喚起を促す。さらに、センター街、道玄坂、文化村通り、公園通り、同エリアの公園や広場での飲酒は、21時から27時まで禁止。地域内のコンビニエンスストアや商店も、この期間中は酒類の販売を控えるよう要請している。詳細は渋谷区のウェブサイトで確認してほしい。

またハロウィンでは代替案として、『バーチャル渋谷』と呼ばれるオンライン上の渋谷で『バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021』が開催されたが、カウントダウンは代替イベントを予定していないそうだ。

原文はこちら

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