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日本ならではのパブリックアートとして世界からも注目されるマンホールのふた。最近では町田市の公園にポケモンのマンホールが登場し話題を集めるなど、そのデザイン性に磨きがかかっている。埼玉県のところざわサクラタウンでは、人気アニメや漫画キャラクターを集めた最新型のマンホールを設置した。イラストだけでもインパクトがあるのだが、夜にはライトアップもするという。
イルミネーションマンホールはJR武蔵野線の東所沢駅から、ところざわサクラタウンに向かう歩道に設置されており、合計28種類のデザインが発見できる。ふたの中に発光ユニットを設置することで発光し、環境配慮のためソーラーパネルの電力を使用。来場者を誘導するだけでなく夜間の防犯対策としても役立ちそうだ。
イルミネーションマンホールを、写真とともにいくつか紹介しよう。
海外でも「ゆるキャラ」として知られる『ケロロ軍曹』の書き下ろしイラストが施されたマンホール。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、1979年に放送されたアニメ『機動戦士ガンダム』をリメイクした人気新アニメだ。
ファンタジーやRPGファンにはたまらない、『ロードス島戦記』のディードリットが描かれたマンホールもある。漫画やアニメ、ゲーム化もされている人気作品。
ファンタジーアニメ『オーバーロード』に登場する魔王であり、主人公でもあるアインズ・ウール・ゴウン。不気味なキャラクターだが、このLEDマンホーの上に立てば無敵になれるかもしれない。
『スレイヤーズ」は赤毛の魔術師リナインバースが魔法を学び、宝探しの旅をする姿を描いた青春アニメだ。
ホロはオオカミの耳としっぽを持つ少女で、『狼と香辛料』に登場するキャラクター。原作は支倉凍砂による人気ライトノベルで、中世ヨーロッパをモデルとした架空空間が舞台となっている。
そのほか『新世紀エヴァンゲリオン』や『フルメタル・パニック』などのマンホールもあるので、探してみてほしい。点灯時間は18時から26時まで。KADOKAWAが運営するところざわサクラタウンは、日本最大級のポップカルチャー発信拠点となっており、今後はアニメをコンセプトにしたホテルなど注目の新施設のオープンも控えている。
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