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奥多摩の日原鍾乳洞が9カ月ぶりに営業再開

7月9日からスタート、昨年の台風19号の影響で崩落していた道路が開通

テキスト:
Genya Aoki
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2020年7月9日、関東最大規模の鍾乳洞である日原鍾乳洞が9カ月ぶりに再開した。総延長1270メートル、高低差134メートルあり、東京都の天然記念物に指定されている人気スポットである。

2019年10月の台風19号の影響で、日原地区に向かう日原街道が一部崩落したため鍾乳洞にたどり着けなくなってしまい、休業していた。5月に仮設道路が開通し、片側ずつの入れ替わりだが通行が可能になったため営業再開する運びとなった。

今後、約100台収容できる駐車場を整備するほか、11日(土)からは周辺の観光施設の日原森林館、日原ふるさと美術館も営業を再開。日原鍾乳洞売店は6日から営業している。

洞内は年間を通じて11度ほどしかないので夏場はひんやり涼しいが、雨の日やその後日などは、大量に水滴が落ちるため、簡易カッパや長靴などを用意していくといいだろう。

日原鍾乳洞の詳しい情報はこちら

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