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都心にいながら緑豊かな庭園で、ゆったり過ごすのがこの夏の贅沢。ホテル椿山荘東京では、今年も庭園と一体化するフリーフローイベントを開催している。今まで以上にゆったりとした配席でソーシャルディスタンスに気を配り、水もボトルで提供、食事は一人一人皿に取り分けるなど、接触を最低限にする工夫もなされるようになった。
空中庭園でシャンパンを好きなだけ楽しめる『シャンパンガーデン2020』はロクシタンとのコラボレーションにより、その世界観を表現。フォトジェニックなオードブルプレートやパプリカの冷製スープ、鰯のエスカベッシュなど、シャンパンと相性の良いプロヴァンス風料理が並ぶ。
90分間のフリーフローには、モエ・エ・シャンドンやテタンジェなどの銘柄から選りすぐりのシャンパンが4種付き、1万3,000円。デザートとともに氷を入れて楽しむ『モエ・エ・シャンドン アイス アンぺリアル』も1杯ずつサーブ。さらに非日常を味わいたいなら、1万5,000円のラグジュアリープランでグレードアップした4種のシャンパンをテイスティングするのもいい。
都内とは思えない広大な庭園を散策し、国の有形文化財の三重塔や涼やかな滝のマイナスイオンを浴びてから、シャンパン片手にリラックス。ビール党ならテラス席を開放した『目白の森 BEER GARDEN TERRACE』もおすすめだ。夏の夕暮れに、小さな旅気分を味わえることだろう。
テキスト:間庭典子
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