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タイムアウトニューヨークが、年明け早々から大寒波に見舞われているニューヨークよりも「暖かい」極寒の地を自虐的に紹介している。
1. フォッシル・ブラフ・ステーション(南極大陸)
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Photograph: Public Domain
普通は、南極大陸にいたいと望むニューヨーカーを見つけるのは難しいだろう。しかし、ニューヨークの気温がマイナス6.7度を下回った1月2日は違ったかもしれない。南極のフォッシル・ブラフ・ステーションの気温が、ニューヨークよりも高かったのだ。ここ数週間、氷の世界にいるように寒かったニューヨークと比べると、南極のこの場所の方が過ごしやすいように思えてくる。
2. エドモントン(カナダ)
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Photograph: Courtesy CC/Wikimedia Commons/dconvertini
エドモントンでは、悪天候を理由に大みそかのイベントが中止になった。その時の気温はマイナス20度台だったが、その後に気温が上がり、1月2日にはマイナス1度台になった。
3. モスクワ(ロシア)
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Photograph: Pixabay
1月2日のロシアでは、小雨が降っていた。雪ばかり見ているニューヨーカーたちが忘れかけているものだ。
4. アンカレッジ(アメリカ)
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Photograph: Pixabay
アンカレッジは、アメリカで最も寒い州だが、年始の気温は、4~10度だった。ニューヨーカーが耐えている気温のなんと2倍もあった。
5. レイキャヴィーク(アイスランド)
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Photograph: Courtesy CC/Flickr/dconvertini
実際は氷ばかりの土地ではないアイスランドは、その不適切な国名で有名だ。年始は、凍りつくほどの天気にはならなかった。ニューヨークは、一時的に、アイスランドと名乗ったほうがいいのではないか。
6. ヘルシンキ(フィンランド)
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Photograph: Pixabay
年始のヘルシンキは、4.4度だった。一方でニューヨーカーたちは、涙腺も凍るような寒さなので泣くことすらできない。