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『Go To トラベルキャンペーン』からホテルや新幹線の大幅割り引きまで、今年は多くの旅行商品がある。東京の近くを考えているなら、日光、富士山、伊豆を含む関東圏を新幹線や特急に無制限に乗車できる『JR TOKYO Wide Pass』が活躍してくれるだろう。
このパスは外国籍のパスポートを有し、旅行者や在留資格のある外国人などを対象としており、新幹線と特急列車の指定席が3日間自由に乗り降りできる。だから、2020年11月21日(土)〜23日(月)などの長めの週末休暇にはうってつけだ。
このパスで乗車可能な路線は以下の通り。
・JR東日本線(フリーエリア内)
・東京モノレール全線
・伊豆急行線全線
・上信電鉄線全線
・さいたま新都市交通伊奈線(大宮駅〜鉄道博物駅間)の特急(新幹線含む)、急行、普通指定席
・東京臨海高速鉄道りんかい線
・特急『日光号』、特急『きぬがわ号』、『スペーシアきぬがわ号』、『スペーシア日光号』(JR東日本〜東武線間のみ)
・東武鉄道の下今市駅〜東武日光駅/鬼怒川温泉駅間/ただし、栗橋駅〜下今市駅間は東武鉄道線の特急のみ利用可
※利用期間や条件などは公式サイトを参照してほしい
さらに旅行の手がかりを探しているのなら、例えば北に向かえば茨城県の国営ひたち海浜公園のピクチャレスクな景色に出会えるだろう。日光にこれ以上ないほど美しい紅葉を見にいくのもいいし、宇都宮でぷっくり愛らしく、肉汁あふれる餃子を味わうのもいいだろう。
もっと寒くなれば、軽井沢リゾートの奥地や、富士山の絶景を見に山梨県の河口湖畔を訪れるのも妙案だ。それに、このパスで群馬県の名湯草津温泉にも行ける。
海がないと生きていけないとしても、このパスは伊豆も利用区間内に収まる。16ものスキーとスノーボードコースで知られるガーラ湯沢スキー場も、冬から春にかけておすすめだ。
JR TOKYO Wide PassはJR東日本トラベルサービスセンターで購入できる。大人1万180円、子ども5,090円。購入には身分証明書として外国籍を証明するパスポートが必要だ。
日本国籍の人は利用できないが、対象であれば自分自身で利用したり、外国籍の友人や知人に紹介したりしてはどうだろうか。詳細や利用可能区間などはJR東日本の公式サイトを参照してほしい。
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