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2020年11月28日(土)、銀座ソニーパークに新たな3店舗がオープンする。人気バンドのKing Gnu、millennium paradeと、クリエーター集団、PERIMETRONの作品を体感できる期間限定のヌーミレパーク(仮)も記憶に新しいが、今回はこだわりの茶専門店や、銀座の一等地で産地直送の野菜が味わえる店や、シーフードオンリーのファストフード店など、個性的な飲食店がそろった。
こだわりの茶葉とパリ発信の洋菓子
地下1階のゲン ゲン アンは、茶葉にこだわった日本茶をはじめ、さまざまなギフトを展開するブランド。ソニーパーク店では、銀座の場所と季節に合わせて抽出時間を変えた「究極のお茶」を提供する。長時間じっくりと抽出したコールドティーや、鉄釜でいれるホットティー、また茶に合う洋菓子として選び抜いた、フランスで人気の渥美創太シェフが手がけるtometteの菓子にも注目したい。キャラメル入りの焼き菓子『ガトーバスク』や、ランチタイムにはピタパンも販売。
産地直送の無添加野菜とコラボレーション
作り手とつながる「友産友食」を合言葉に、産地直送の無添加野菜と『産直コンボサンドイッチ』、野菜不足の日常にうれしいデリなどを販売。パンは自家培養発酵種を2種使い、ずっしり、もっちりとした食感だ。野菜はどれも新鮮で味が濃く、なかでも徳島県神山町希少種黒豆の『フムス』は味わってほしい一品。
アメリカンスタイルのシーフードスタンド
日本では珍しい「シーフードのファストフード」店。フィッシュバーガーをはじめ、『カラマリ』(イカリング)やシュリンプ、国産トウモロコシのトルティーヤを使ったフィッシュタコスを味わえる。手がけるのは代官山、青山で若者に人気のピザスライス。新業態のシーフードスタンドとしては初の試みとなる。
また1階には、ナチュールワインとコーヒーを提供するエクリュが出店している。店内で焼き上げたスイーツと入れたてのコーヒー、吟味したワインは、ランチからディナータイムまで気軽に立ち寄りやすい。
現在の銀座ソニーパークは2020年秋の閉園を予定していたが、開園期間を2021年9月までに延長。2025年までに地上階にUPPER PARK、地下にLOWER PARを建設し、ユニークな遊び心あふれる空間を目指している。今後も進化する施設から目が離せない。
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