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夏の訪れとともに盛んになるのが、怪談話や肝試しなど気持ちが涼しくなれる体験だ。死者の霊が家族の元を訪れるお盆前後は、ピークシーズン。自宅でホラー映画を観るのもいいが、最近では脱出型のお化け屋敷や体験型のホラーアトラクションなど、ちょっとした覚悟が必要なイベントも登場している。
大阪で開催中の「今年一番怖いアトラクション」として注目されているイベントがその一つだ。日本一の高さを誇る観覧車、大阪万博記念公園のレッドホース オオサカ ホイールは、四つのゴンドラに真っ暗なお化け屋敷を設置。『地獄のゾンビ観覧車』という名のこのイベントは、映画『ゾンビランド』よりも怖いリアルな内容になっているという。
ヘッドホンを着用しゴンドラに乗り込むと、参加者は地上123メートルの空間をさまよいながら、「逃げ出せない」20分の恐怖体験をすることになる。ゴンドラ内のスクリーンには、行方不明になった親友を見つけようと観覧車に乗り込む少女のストーリーが映し出される。参加者の行動次第でストーリーの結末が変わり、謎解きをしながらホラーゲームをクリアしていくというもの。
真っ暗なゴンドラ内は異空間そのもの。音響によるリアルなきしみ音、ゾンビが実際にゴンドラを揺らしているような演出など、臨場感をさらに高める工夫がされている。定員は6人まででグループ参加も可能。勇者は一人肝試しをする絶好のチャンスだろう。
期間は2020年9月30日(水)までで、料金は1,500円。会場では、『ゾンビビール』(700円)や『ゾンビドリンク』(500円)などのソフトドリンクも用意されている。チケットの詳細はこちらから。
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